闇金(ヤミ金)被害の実態をご存知ですか?

闇金(ヤミ金)と聞いた時にどのような取り立てや嫌がらせを受けるのか、何となくのイメージを持つ方は多いかとおもわれます。
このあたりはテレビドラマなどで見かけることもあり、自宅に押しかけて大声を上げるなど乱暴な振る舞いが描かれる事が多いのですが、実際に現場ではどのようが起きているか実態についてはあまり知られることがありません。

 

まず闇金(ヤミ金)で受ける融資の中身についてですが、一般の金融会社では法律の範囲内でそれぞれの会社が利率を設定しているものの、闇金(ヤミ金)の場合は法律などお構い無しに法外に高い金利を設定している実態があります。
債務者の多くはなかなか完済できないと悩みを抱えており、借りた金額の10倍以上を知らず知らずの内に返済している方も多いのです。
また闇金(ヤミ金)から受ける被害はお金の面だけでなく激しい取り立ても受ける事になり、心身ともに追い詰められます。
基本的にテレビドラマで描かれるように自宅まで押しかけることは無いのですが、取り立ての電話は非常に激しい内容で脅迫じみています。
また借入の際に業者に伝えてしまった緊急連絡先の家族に迷惑が掛かることがないようにと、心理的にも追い詰められる事になるのです。

 

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闇金(ヤミ金)被害を受けるきっかけとは?

闇金(ヤミ金)で借入をした場合にどのような目に遭うかは大抵の方は理解しているのですが、それでもなお融資を受ける方は非常に多くおります。
ではなぜ問題のある闇金(ヤミ金)業者から借りてしまうのでしょうか。

 

実は闇金(ヤミ金)と分かっていて借りるのではなく、大手企業の名前に似せたニセ会社として営業している場合もありますので、利用者は大手企業と勘違いして融資を申し込むケースがあるのです。
またそれ以外にも違法な業者は数が多く、自動車金融・リース金融・タクシー金融・パチンコ金融・デリバリー金融・チケット金融・ソフト金融・システム金融・買取屋・信用屋・整理屋・押し貸し・から貸し、などを始めとして名を変え品を変え様々な形で存在しています。

 

このあたりの闇金(ヤミ金)業者については街角にチラシが張られていることが多く、他で断わられた方でも融資が受けられるなど様々な甘い言葉が書かれているのですが、いずれも被害者を引き寄せるためのワナでしかありません。
こうした闇金(ヤミ金)業者については素人目に分かりにくい所ですが、連絡先として携帯電話の番号のみが書かれているなど怪しい部分は随所に見られます。
また違法に営業している闇金(ヤミ金)業者はいずれも高い金利ですので具体的な利率を記載せずに暴利をむさぼられる事もあり、こうした恐ろしい実態があることはよく理解しておきましょう。

 

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