闇金(ヤミ金)はすべて返済しても完済はありえません

闇金(ヤミ金)に手を出して業者に言われるままにお金を返し続ける中では、返済額は利息だけで消える訳ではなく多少なりとも元本に充当されていきます。
本来は法的に不要な返済もこつこつと続けていく中では、いつの日か完済を迎えます。
しかし違法な闇金(ヤミ金)業者のやることですから様々な手段を用いてお金を返す事を妨害して、さらに暴利をむさぼろうと画策する事が往々にしてありま。

 

このような話を聞くと、実際にそこまで悪い事をする闇金(ヤミ金)業者がいるのかと疑念を感じる方もいるかもしれませんが、闇金(ヤミ金)の場合にはお決まりの手口が様々あるのです。

 

例えばやっと全ての借金を完済する日を迎えて業者の事務所に訪れると、なぜかその日は留守になっていて対応してもらえず、仕方がないのでその日はひとまず帰宅します。
翌日になり再び事務所に訪れると返済期日は昨日だと言われ勝手な利息がつけられ、その日のうちにお金を返せなくなるのです。
ではなぜこのケースではトラブルが生じるのでしょうか。

 

闇金(ヤミ金)業者の言い分では、期日である前日までに返せなかった場合は1日延長する事になりますので、それだけ新たに利息が発生していると言われるのです。
通常のキャッシングなどでは1日ほど返済が伸びた場合でも、元より利率が低い事もありますのでわずかなお金を足す事で済まされます。
しかし闇金(ヤミ金)の場合は1日ごとに膨大な金利が発生しますので用意した金額では足りなくなり、再びお金を借りるという流れになるのです。

 

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闇金(ヤミ金)は姑息な手で利益を上げる

こうした例は闇金(ヤミ金)界隈では数えられないほど沢山あります。
前述のような期日当日に事務所に行くと留守であるケースはまだまだ優しい方であり、様々な姑息な手段を用いて被害者から絞れるだけ搾り取ろうと画策するのです。

 

よくある所ではなぜか完済したにも関わらず難癖をつけたり嫌がらせをしてくる事もあり、初回の申し込みに際して自身の銀行口座を伝えていた場合には押し貸しの被害に遭うことがあります。
押し貸しとはこちらが頼んでもいないのに勝手に口座に振込み融資を押し付けてくる手法で、この場合もお金を返還すれば済む訳ではなく利息を請求してくることもあるのです。
またそれ以外にも申し込みに際して伝えた個人情報を悪用して更なる利益を上げようとする事も多くあります。
こちらとしては隙を見せているつもりは無くても様々なやり口があるもので、一度ヤミ金と関係すると完済した以降も付け狙われることになるのです。

 

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