闇金（ヤミ金）を利用した以降は厳しい取り立てと高い金利に泣かされ続けます。
他の借金を含めて収入を超えた返済が強いられる事もありますので、そうなると普通の生活に戻る事もできず、転落の一途をたどる事になるのです。
しかし闇金（ヤミ金）から融資を受けた場合には、違法業者が違法な金利を設定していますので、法的には返済する義務がありません。
闇金（ヤミ金）について情報が広く知られる中では返済不要であることに気がつく負債者も多く、中にはみずから業者に交渉を試みるケースもあるのですが、悪徳業者相手に普通の話し合いなどできる訳もありません。
逆に脅しをかけられたり脅迫を受けるなど危険が生じる可能性がありますので、業者と交渉を行う際には借金問題の専門家である弁護士に依頼すると良いでしょう。

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弁護士は法律家の立場で借金問題の対応にあたってくれますので、特に債務整理を得意する事務所に相談すると良いでしょう。
債務整理とは任意整理・自己破産・個人再生などの手続きを指しているのですが、同じ借金問題でも闇金（ヤミ金）からお金を借りていた場合には依頼を請け負わない事務所も意外と多く存在します。
弁護士にとっては依頼を受けることが主たる業務であり、弱者や困っている人を助けるのがその大きな役割でもあるのですが、なぜ請け負わない事があるのでしょうか。

まず債務整理の場合は一般的な金融機関を相手に手続きしたり、裁判所など役所を相手に手続きを行いますので、基本的に法律家としてはそう難しくはない業務にあたります。
しかしその一方で闇金（ヤミ金）相手の交渉となると事情は大きく変わり、法律だけでは解決できず面倒であり、弁護士にも危険が及ぶ可能性が少なからずあるのです。
そもそもヤミ金は法律に反した業者ですので法律を守ろうとする意識は皆無であり、自分たちに資金を損ねる存在に対しては歯向かおうとします。
また闇金（ヤミ金）業者の中には暴力団と関係があったり、または暴力団が直接運営している業者も存在しますので、危険性は大きく増す事になるのです。
弁護士は法律家とはいえ自身を守るにはあまりに弱い存在であり、闇金（ヤミ金）相手の経験が無い法律事務所ではこうした依頼にノータッチなケースが多いのです。
しかしその一方で闇金（ヤミ金）相手に完全と対抗してくれる事務所もあり、ESTA法律事務所や街角法律相談所などはしっかりと依頼を引き受けてくれるのですが、それ以外の事務所については基本的に請け負う事がありません。

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